忠烈祠が終われば次は国立故宮博物館です。中山北路沿いの士林官邸はまたの機会に。
この国立故宮博物館には約696,000個に及ぶ中国の秘宝が集められています。
その歴史は、1924年に北洋軍閥の一人である馮玉祥が溥儀を紫禁城宮殿から退去させ、1925年10月10日に宮殿内で清朝が持っていた美術品などを一般公開したのが始まりである。と言われています。これらの秘宝は、中国の色々な政変の遭遇しながら難を逃れ,1948年の秋より中華民国政府は第一級の所蔵品を精選し、台湾に運び出された物です。その後、台中県霧峰郷北溝の文物庫房にて展示されたが、地理的条件から国内外の参観者を集めにくいとして、1965年8月台北の外双渓に台北新館を落成し1965年11月12日に一般公開された物です。そして、その収蔵品の価値の高さや数の多さも相俟ってルーブル、エルミタージュと並び称される地位を得ていまます。
その中に特に有名物が白菜(展示室#311)と象牙の玉(展示室#204、206)でしょう。
また、書も2Fの展示室にたくさんあります。
開館時間:8時30分から18時30分(金、土は~21:30分)(11月~3月は~17時30分)
閲覧料金:250元
休日:年中無休
館内説明:個人AudioTape(350元): 半日以上博物館をエンジョイしたい方にお勧め。
ただし、使い方をレンタル時にしつこい位確認して十分理解したいです。
身分証はパスポートで十分(管理は十分の様です)
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