気ままに歩こう!台湾:忠烈祠

圓山大飯店に向って右側300m位の所に『忠烈祠』があります。

この忠烈祠は、政府が国家の祭典を行い、忠義の精神を表彰し、国のために殉難した烈士を追悼する所で 1945年第二次世界大戦終戦後、植民地時代の日本の神道信仰の痕跡をなくすため名称を「護国神社」から「忠烈祠」と改めました。

1911年の辛亥革命からの抗日戦争、鄭成功などの抗荷志士、苗栗事件、西来庵事件、霧社事件などの抗日烈士33万人の英霊が奉英霊が祭られています。忠烈祠の裏壁にそれらの事件の説明や写真が祭られています。ところで、今は民国105年ですが、これは1911年の辛亥革命から数えて105年目にあたります。

さて、忠烈祠と言えば、日本の皆さまには、一糸乱れぬ『衛兵の交代式』で有名です。

陸軍、海軍、空軍から選抜されたそれぞれの新兵が9人一組でこの忠烈祠を守っています。

まず、正面奥の大殿の衛兵2人の交代、そして、入口の門の衛兵2人の交代です。

その衛兵の持っている銃は約6㎏です。この一糸乱れぬ荘厳な交代式を自分の目で確かめてください。3軍は半年に一度陸軍、海軍、空軍で交代します。

時間は9時~16時40分まで1時間ごとに交代です。拝観料は無料です。

Hiro from 気ままに歩こう!台湾

hiro@jp-nano.com

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